SEED展vol.6 2016.8.3-8.8 島根県立美術館

私が島根大学教育学部美術研究室(現島根大学教育学部美術専攻)に赴任してからもう25年が経ってしまいました。その間送りだした絵画専攻ゼミ生は68名を数えます。
卒業生たちの多くは教職に就き、または何らかの形で美術に縁を持ち続けている者も多いのですが、それぞれ忙しい日々の中で、自分の絵を描き続けることはなかなか大変なようです。指導してきた者としては、卒業しても「絵を描く」ということを自分の生き方の糧として大切にして欲しいという気持ちがあります。絵画は大学の勉強の中だけで終わるものではないと思っています。そして、実際にはその継続が困難な卒業生が、社会に出てからも制作を続ける手助けになればと思い、15年前にこのSEED展(新井研究室卒業生・ゼミ生展)を企画しました。
2001年に第1回展を開催し、それから3年ごとに続けてきて今回で第6回展になります。そして、これはひとつの決断だったのですが、16年継続してきたこの展覧会も、一応今回を持って終了することとしました。
最後ということもあり、今回今までで最も多い32名の卒業生・ゼミ生が参加しました。32名は卒業後それぞれ様々な生活を営んでいます。したがって今回の展示もその卒業生ひとりひとりの生き方の上で生まれた多種多彩な作品となっていたわけで、この卒業生たちがそれぞれ自分なりに持ち続けてきた絵画への思いを、これを機に作品に込めてくれたのがこの展覧会の意義だったと考えています。
会期中、たくさんの皆さまにご高覧いただき、また励ましていただきましたことを深く感謝しております。

※なおここでは会場全体の様子が分かるようパノラマ写真を載せました。会場や作品の詳しい様子については[exhibition]をご覧ください。

SEED展会場風景
SEED展会場風景
SEED展会場風景
SEED展会場風景
SEED展会場風景
SEED展会場風景

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