3月25日に島根大学の卒業式が行われました。
卒業式後、画友の西上一義島大名誉教授（前農学部）とともに記念撮影。
その日の夜は謝恩会でしたが、卒業生が自分たちで料理（鍋）を作るということになり、アトリエで鍋パーティ。
彫刻の石上先生の急な転勤が決まり、謝恩会は石上先生のお別れ会も兼ねることになりました。
急きょ在学生も加わり大変な盛り上がり。
学生たちからお別れのプレゼントがたくさんありました。
小谷先生がはなむけのギター演奏をしてくれました。
それがプロ並みにうまいのでみんなビックリ！
石上先生も感激されていました。
名残を惜しみつつ謝恩会＆お別れ会は夜遅くまで続きました。
卒業生の皆さん、教員の仕事等がんばって！
石上先生、新天地でもご活躍を！
2月18日から23日に、島根県立美術館で島根大学教育学部美術専攻生卒業・修了制作展が開かれました。
今年の卒業・修了生は4名と少なかったのですが、個々の作品の質が高く、またその他の研究発表の展示もおもしろく、充実した展覧会でした。
卒業・修了生の絵画、フィギュア風彫刻、抽象＋インスタレーション、デザイン（コピーによるリ・デザイン）の研究作品が展示されました。
また美術教育研究発表のスペースでは、各先生の「授業内容構成研究」の学習成果、3年夏に島根県立美術館で行ったWSの成果、教育実習の成果や生徒の作品、「美術科教育研究」の実践報告書など、美術専攻で学修したことが網羅的に展示されていました。
2月23日にはたくさんの観覧者を集めてギャラリートークが行われました。
美研の学生も集まって記念撮影。
島根県立美術館で「あなただけのオリジナル版画を作ってみよう！」というタイトルのワークショップをしました。
1回目は1月17日、「まつえ市民大学 芸術文化カレッジ 美術コース」の皆さんに開講。
シルクスクリーンのカッティング法で自分のオリジナルマークをTシャツにプリントする講座です。（写真1,2）
受講生が60人と多かったので午前と午後の2回に分けて行いました。
お年寄りの方が多かったにもかかわらず、楽しくセンスのいいTシャツがたくさんできました。（写真3）
この講座を開催するのに、受講生が多く、一人ではとても指導しきれなかったので、美術専攻の学生を10人アシスタントとして各テーブルごとに配置しました。（写真4）
その学生も実はシルクスクリーンは全然知らなかったので、まずは学生に教え、彼らがアドバイス、補助ができるようになるまで鍛えなければならず、それがまた一苦労。
去年の11月から4回講習をして、技法を覚え、制作手順を書いた掲示物なども作り、なんとか実戦に間に合いました。
当日学生は実際に自分達のトレードマークをプリントしたTシャツを着て補助員をしました。（写真5）
大変でしたが10名の学生の働きでWSがとてもうまくいったと思います。
2回目は2月1日。
今度は美術館主催で一般の方を受講生にして行いました。
もう慣れたもので制作の指導、補助もすいすいできました。
その日の打ち上げは楽しかった―。
